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【AWS】AWS資格試験の体型を整理

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AWSを触り始めると試験を受けようと意気込む方もたくさんいるかと思います。この記事ではAWS資格試験の体型についてご紹介をしたいと思います。

記事のポイント
  • AWS資格試験の概要を紹介

AWS資格試験の全体像

f:id:nothing-title:20210321163257p:plain (参考):https://aws.amazon.com/jp/certification/

大きく4つに分類されます。 基礎コース・アソシエイト・プロフェッショナル・専門知識です。

クラウド初心者は基礎コースから始める

基礎コースは、クラウドを初めて触る人やAWSを触り始めてまだ間もない人向けのコースになります。クラウドを使っての業務をある程度実施されている場合、この基礎コースは飛ばしてアソシエイトコースからスタートする方も多くいるそうです。

AWS Cloud Practitioner

AWSの基本的な試験です。AWSのサービスについて知識を持っているというよりもクラウド全般の知識を持っているかどうかが問われる試験かと思います。試験要件は以下を参照してください。

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AWSの基礎を習得したい人はアソシエイト

アソシエイトは1年間のAWSクラウドの利用者を想定されています。しかし、1年触っていなくても問題はなく、AWSのサービスについて広く基礎を習得したい人はアソシエイト試験を通じて学習すれば良いでしょう。

AWS Solution Architect Associate

おそらく一番受験者が多いのではないでしょうか?AWSサービスを使ってのシステム設計やアーキテクチャ構築する人向けの試験になります。アーキテクチャ構築の中でも可用性や、耐久性などを考慮したアーキテクチャの構築に関する知識が求められます。試験要件は以下を参照してください

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AWS SysOps Administrator Associate

運用管理者向けの試験となります。

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AWS Developer Associate

開発者向けの試験となります。

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アソシエイトを取得したらプロフェッショナルを目指す

プロフェッショナルはAWSを使った高度な設計や運用ができるといった知識が求められます。そのため、アソシエイト試験を入り口とし、その後プロフェッショナルという流れで試験を受けられる方が多いでしょう。

AWS Solution Architect Professional

AWSを使ったアーキテクチャを設計・構築するにあたり、より専門的な知識が求められます。試験要件は以下を参照してください

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AWS DevOps Engineer Professional

DevOpsの考え方でアプリケーション開発や運用管理を行っていく上での専門的な知識が求められます。

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より尖った知識を身につける場合は専門知識を目指す

より個別に専門性を高めたい場合は、この専門知識の分野を目指す人が多いと思います。

AWS Advanced Networking Speciality

AWSのサービスを使ったネットワーク周りの知識・専門性が求められる試験になります

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AWS Security Speciality

AWSのサービスを使ったセキュリティの知識・専門性が求められる試験になります

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AWS Machine Learning Speciality

AWSの中で、SageMakerなどを使ったMachine Learningに関する知識・専門性が求められる試験になります。

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AWS Alexa Skill Builder Speciality

AWSの中で、Alexa Skill開発に特化した知識・専門性が求められる試験になります。

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AWS Data Analytics Speciality

AWSの中で、データ解析(EMR・Athena・Kinesis等)に特化した資格になります。

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AWS Database Speciality

AWSの中で、データベース(RDS・DynamoDB、Redshiftなど)に特化した資格になります。

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まとめ(個人的な資格取得順序)

AWSの資格取得についてどういった順番で受けるのが良いのかを迷う人もいるかと思いますので、私が取得しようとしている資格の順序を紹介したいと思います。

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クラウドプラクティショナーは受験しません。取得をしても私の会社では評価はされないですし、ソリューションアーキテクチャアソシエイトから取得をしたいと思います。その後プロフェッションナルを目指し、その後運用・開発に進んでいきたいと思います。この順番は普段の私の仕事で関わる部分をまずは重視しているためです。

一般的にはアソシエイトを全て取得したあと、プロフェッショナルを目指すというのが一般的な流れかなと思います。

AWSの資格取得はすでにIT業界では一般的な試験になりました。私もこの試験勉強などを通じてAWSの知見を深めていきたいと思います。また学んだことをこのブログで紹介をできればと思います。